オリックス銀行はこう使え!ローン条件と特徴の総まとめ2022年

2022年05月20日1,186

オリックス銀行は収益不動産への融資に積極的な金融期間の一つである。不動産投資家の中でも利用している人が多く、ここ数年の不動産融資の引き締めの中でも融資を受けることができる貴重な金融機関であり、オリックス銀行の使い方は不動産投資の拡大において重要と言えるだろう。

この記事ではオリックス銀行の概要、融資条件を解説し、融資を受けるためのポイントをまとめる。

1.オリックス銀行の概要

オリックス銀行は1997年に破たんした山一證券の信託子会社を前身として、オリックスグループに譲渡されて作られた銀行だ。信託銀行に分類される金融機関だが信託業務の割合は小さい。また、店舗網やATMなどを持たない金融機関であり、インターネットを通じた取引を中心とすることで運営費を抑えている。

最大の特徴は一般的な住宅ローンではなく投資用不動産ローンをメインに取り扱うことであり、多少の融資条件の変化はあるものの市況によらず積極的に融資をしていることである。

2.ズバリ!オリックス銀行に持ち込む物件の特徴は!

まず、実際にどのようにオリックス銀行を使うのが効果的か、上手く使うためのポイントを解説する。

審査スピードが早く物件確保が容易

融資条件が合致すれば承認も下りやすく審査スピードも早い。一般的な金融機関は審査に1ヶ月以上かかることが多いが、オリックス銀行では仮審査は1週間程度で下りるので優良物件でスピード勝負になる場合は是非使いたい銀行である。

サラリーマン投資家の1棟目向き

融資枠の規定が明確であり年収の10倍程度

残債の合計が概ね1億円未満の層を対象としており、5,000円の借り入れを既に他行から行っている場合は、残り5,000万円程度しか融資を受けられない。1棟目もしくは2棟目に利用すると良い銀行だと言える。

新築高利回り向き

数少ない収益還元重視の金融機関。利回りも高く経費率も低い新築木造は収益性がいいので評価が伸びやすい。ただし新築の場合、建売のみで土地先行決済はやってない。

耐用年数以上の融資期間が取れる

融資期間が長期。特に木造は40年−経過年数(最大35年)であり、耐用年数より18年も長く扱ってくれる。一般的な金融機関は耐用年数内の融資であり、ノンバンクしか耐用年数切れの物件は取組できないが、オリックス銀行も取組可能である。

 オリックス銀行地銀信金信組
融資額9割以上7〜8割程度7〜8割程度
融資期間最大35年
耐用年数超えも可
耐用年数以内耐用年数以内
金利2%台1〜2%台3%前後
審査スピード1週間程度1ヶ月〜1ヶ月〜
年収700万以上1000万以上応相談

これらが他の銀行に比べて特徴的なポイントである。これらの特徴からオリックス銀行を使うべき属性、持ち込む物件は下記と言える。

属性:年収700万以上の借入が少ないサラリーマン

物件:利回りの高い16号内側の新築木造

収益物件は通常融資を使って購入するが、買付が複数入った場合は融資承認が下りるのが早い人が契約することできることになる。特に優良物件はローン特約なしや現金買いで買付が入ることもある。そのような投資家と勝負するためにもスピードで買い負けないためには、金利は安いが審査が一定期間かかってしまうメガバンクや地銀だけにこだわるのではなく、物件によっては審査が早いオリックス銀行も選択肢として検討する価値はあるだろう。

不動産会社とも積極的に連携しているので不動産会社に融資評価済み物件を紹介してもらうのも良いでしょう。

3.オリックス銀行の詳細な融資条件

それでは融資条件の詳細について確認していこう。

申込者エリア:全国可(法人融資も可) 

物件エリア:全国可(都心部が好まれる)

全国に支店があり、関東在住者が、札幌の物件を打診する事も可能。居住地によって物件エリアが縛られない。具体的には以下エリアが対象。

関東圏:東京、神奈川、埼玉、千葉+北関東の一部エリア

→基本は国道16号線内 ※16号圏外でも金利は上がるが検討可。

近畿圏:2府1県(大阪・兵庫・京都)+3県(滋賀・奈良・和歌山)

→田舎エリアは厳しい。上記関東圏と同様に、大阪を中心とした都心部から外れると金利を上げる条件で融資を検討する。

中部圏:愛知中心、三重、岐阜

福岡支店:福岡県内

関東・関西圏以外については11の政令指定都市(札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、岡山市、広島市、福岡市、北九州市、熊本市)が対象となる。

年収:700万円以上

※資産背景、勤務先、年齢、配偶者の収入等によっては多少下回っても受け付けてくれる場合もある。

※20~60歳未満、完済時に80歳未満。

金融資産:融資実行〜物件購入後に一定の金融資産残高が必要とのこと。

総合的に判断する模様。物件購入後に物件購入初期費用と同程度の金融資産残高が望ましい。

融資上限:1,000万円〜2億円

※年収の10倍程度(既存の借入含む。)

金利:16号線内側の基本エリアで2.3%


※フルローンの場合は金利2.6%等の金利増で可能性あり

※団体信用保険付き

期間:木造40年、S造45年、RC55年から築年数を引いた年数(MAX35年)

※借り換えの場合も上記の算定で融資可能。

※金利3%で+10年に延長することが可能。

自己資金目安

年収700万円以上、必要自己資金1割。

※物件の諸費用は別途

以前はフルローンも可能だったが現在は厳しくなっており自己資金は必要になっています。

評価方法:収益還元重視

積算を重視しないので新築木造アパートなどに向いている。

入居率が低いと評価が伸びない。8割以上が目安となる。

基本、駅から近い物件が対象。(10分が目安)

審査期間

事前審査(支店):約1週間〜10日間

本部承認:事前審査後約1か月

その他:借地権物件も融資可能

以上がオリックス銀行の具体的な融資条件となる。

4.最近の動向

オリックス銀行はデジタル技術を活用した業務改革を推進している。

電子契約サービス導入

ローン契約を電子化することでこれまでのように複数個所にわたる契約書への署名や捺印などがなくなり、また印紙代の負担も不要となる。インターネット上に契約書が保管され、汚損や紛失のリスク回避につながるとともに、いつでも容易に契約書を閲覧できる。これにより借り入れの申し込みからローン実行後の各種手続きに至るまでオンラインでの手続きが可能となり「非対面」「ペーパーレス」「ハンコ・サインレス」での取引環境を実現させている。

AIキャッシュミュレーター

AI(人工知能)を活用した不動産投資の将来キャッシュフローが試算できる「キャッシュフローシミュレーター」を無償で提供するなど、顧客の不動産投資をデジタル技術によりサポートしている。

不動産投資に特化した情報サイト 「manabu 不動産投資」の開設

更に、不動産投資に特化した情報サイト「manabu 不動産投資」を2021年08月26日に開設した。基本から実践まで、学びにつながるオリジナル情報で資産形成をサポート」をテーマに不動産投資を始め、マネー・ビジネス、ライフスタイル、ウェビナーなど様々なコンテンツを配信している。

https://manabu.orixbank.co.jp/

5.まとめ

オリックス銀行の概要、融資条件、使い方のポイントを解説してきたが、条件がマッチすれば非常に使い勝手の良い金融機関である。特にサラリーマンで年収と借り入れの状況さえクリアできてれば非常に融資が引きやすくなる。優良物件は融資付けスピードが重要なため審査が早いことはとても有利となる。数年前に比べて融資条件が厳しくなっている市況において非常に貴重な金融機関と言える。またDXにも積極的に取り入れているところも他の金融機関と一線を画するところだろう。自分の状況と投資方針をしっかり検討してオリックス銀行を上手に利用してもらいたい。

この記事の監修者

不動産投資ユニバーシティ代表 志村義明
大学を卒業後、大手シンクタンクに入社。リテール金融ビジネス向けの業務に従事。愛知、埼玉、山梨等で不動産賃貸業を展開し、会社員時代に合計100室超を購入。高利回り物件の投資を得意とし、保有物件の平均利回りは16%超にのぼる。現在は不動産会社(宅地建物取引業者 東京都知事(2)第98838号)を経営。
詳細プロフィール

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