不動産投資で役に立つ資格と勉強法

不動産関連の資格は沢山あり、その数は数十以上にものぼる。

一般的には知られていない資格や、ステータスの低く簡単に取得が出来る資格も多くあり、取得してもメリットがあまりないものも多くある。

不動産投資をする上で何が実用的で何が不要なのかについては、知っておいて損はないだろう。

宅建は不動産投資に役に立つか?

取って損がないのが宅地建物取引士だ。

宅建と略される資格で、宅地建物取引業法に基づき制定された国家資格だ。

土地・建物の売買や貸借の契約が成立する際に必要となる、重要事項の説明等を行うことが出来るので、不動産取引の専門家としての証となる。

旧名は「宅地建物取引主任者」で、2015年より「宅地建物取引士」という名称に変わった。

良く使われている「宅建主任者」という俗称は、今後使われなくなるかもしれない。

宅建がなぜ不動産業界で重宝されているのかというと、不動産の売買や賃貸の仲介をする際の重説の説明は、宅地建物取引士でないと出来ないという制約があるからだ。

しかも、宅建業者(不動産会社)は事務所に勤務する職員のうち、5人に1人の割合で宅地建物取引士を設置しなくてはならないとされている。

不動産仲介会社を始めるには最低でも1人宅地建物取引士が必要なので、一人で独立したい場合は必ず宅建を取得する必要がある。

これらの理由により、多くの不動産会社では宅建の有資格者に月1万円-4万円程度の手当を出していることが多い。

宅建の試験内容は不動産取引に必要となる、法令、権利、税務、土地建物の構造など広範囲にわたる。

試験の難易度も低くはなく、近年の合格率は15%-18%の間で推移している。

勉強時間は最低でも200時間程度は必要だと言われており、試験は年1度しかない。

税理士、中小企業診断士、社会保険労務士ほどではないが、最低でも3ヶ月-6ヶ月程度は頑張って勉強する必要がある。

長年不動産業界にいるにもかかわらず、宅建資格を持っていない人も実は多数存在している。

また、前述した不動産会社の宅建所有者割合を満たすために、40歳や50歳になっても社命により宅建を受験し続ける人も散見される。

試験内容が法律を含めた広範囲な内容であることから、銀行、信託銀行、資産運用会社など他業種の人も多く受験する。

しかしながら、宅建で勉強する内容が不動産投資に本当に役立つかどうかは疑問だ。

宅建はあくまで宅建業を行う上での制約事項に重きを置いた内容なので、不動産投資には直接役に立つ内容は少ないからだ。

ただし、宅建取得者であることを明示すれば不動産取引の最低限の知識があることが明らかになるので、不動産業者から素人だと思われて変な提案を受けたり、騙されたりすることは少なくなるかもしれない。

資格取得に要する負担は少なくないが、不動産投資をする上で資格取得を考えるのであればまず宅建は必ず抑えておきたい。

不動産投資を行う上で、資格を取得する必要はあるのか?

不動産投資に直接関連する資格として、一般社団法人日本不動産コミュ二ティーが行っている不動産実務検定(通称:大家検定)がある。

2級認定、1級認定、マスター認定の3種類があり、賃貸経営の概要、取引実務、ライフプラニング、税務、建築など大家に必要となる知識が全般的に必要となる。

試験はコンピューターで行い、結果は即時に発表される。

試験自体は難しくなく、知識ゼロでこれから不動産投資を始める人にとっては有用であるものの、必要な知識が全て網羅されているわけではない。

相続など何らかの理由により労せず物件を手に入れた人が、大家に必要な最低限の知識を得るために活用するにはいいかもしれない。

しかし、これから本気で不動産投資をやろうとする人たちにとっては、大家検定の資格取得だけでは十分な知識は得られないだろう。

不動産投資で成功するために必要な知識は、物件の探し方、融資付けの方法、募集方法など、経験に裏打ちされた実務的な知識だからだ。

これらの知識や情報は、資格取得のための机上の勉強だけでは絶対に身に付かないことは容易に想像が出来るだろう。

その他の不動産関連の資格としては、一級建築士、土地家屋調査士、マンション管理士がある。

一級建築士と土地家屋調査士は1500時間以上、マンション管理士は600時間以上の勉強時間が必要だと言われており、その業務を主としない人が受けるには時間帯効果が薄いと思わざるを得ない。

不動産関連で一番難しい資格は不動産鑑定士で、あまり知られていないが弁護士・公認会計士と並ぶ難しさだ。

ここまで述べて来た内容の通り、不動産投資を行う上で必要な資格と言うのは実はあまりない。

勉強に時間を使うぐらいなら、不動産投資を実践している人に会いに行ったり、物件を探す時間に充てた方が良いと私は思う。

どうしても資格を取得したいのであれば、宅建が実務的にも勉強内容的にもダントツに秀でているが、会社員の仕事をやりながら不動産投資を行い、それと並行して勉強して取るまでの必要性はないだろう。

不動産投資である程度成功し、時間に余裕があるのであればチャレンジしてみるといいかもしれない。

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資格は知識があることの証明にはなるが、不動産投資で成功するための知識とは異なる。

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