不動産投資で絶対に失敗しないための方法とは

2020年12月17日530

投資やビジネスで絶対に失敗しない方法がある。

それは「成功するまでやり続けること」だ。

これを聞いて

「そんな当たり前のことを言うな」

「使い古された言葉だ」

と思うかもしれない。

しかし事実として、多くの人がこの言葉の表面的な意味だけを理解するだけにとどまっており、本質を理解している人はごく稀だ。

我々が目指している目標は高くない

「成功するまでやり続ける」というのは、努力を続けていれば困難な願いも叶うという意味ではない。

我々がやろうとしている投資やビジネスは、そもそも壮大な夢や願望として設定するほど達成が困難なものではないのだ。

もちろん達成の難易度は、規模や目指している目標の種類にもよる。

一部上場企業をゼロから作るのは大変な困難を伴うことは容易に想像が出来るが、年収で1,000万円なら誰でも不断の努力を続ければ達成できる。

これは数百人の起業家と会ってきた経験からも本当にそう感じる。

年収1,000万円の壁は高いと思うかもしれないが、スポーツで例えると甲子園やインターハイのレベルまでは行かない。

ちゃんと真面目に部活動をやっているチームでレギュラーになり、地区大会で上位になるぐらいのレベルだ。

大学受験で言うと、偏差値55程度の学校に入れるだけの努力が出来れば、誰でも年収1,000万円は達成できる。

平成22年の厚生労働省の調査では、年収1000万円以上の人は12%しかなく年収の中央値(全員を並べた時に真ん中になる人)は438万円だ。

12%の中にはもともと資産を持っている人が多数含まれているため、ゼロから始めてそこに行く着く人は数%だろう。

このような数字を見ると「やはり相当な才能や努力がいるのでは?」と思うかもしれない。

しかし実際はそんなことは決してない。ほとんどの人が、そもそも努力をすること自体を放棄しているのだ。

ただ単に「年収がもっと増えたらいいなぁ」と思っているだけで、そこから実際に行動に移す人はほとんどいない。

自分の願望に焦点を合わせた目標設定する

平均年収500万円の会社に勤めていては、頑張って深夜まで働いてもそれを20年続けても、部長級にならないと年収1,000万円は超えない。

そこには間違いなく運が介在する上に、なによりも20年間も収入アップだけのために頑張れるとは思えない。

確かに仕事は収入だけが全てではない。これは私もそう思う。例え給料が低かったとしても、その会社で頑張ることが意味がないとは決して思わない。

しかし自分が年収を上げたいと考えるのであれば、それが達成可能な投資や副業を行い、よりそちらの方に注力する必要がある。

これは至極当たり前の話しで、理解するだけなら簡単だ。行動に移してそれを継続することが難しい人が多い。

ほとんどの人は、自分の願望に焦点を合わせた行動を起こしていないのだ。

自分たちが目指しているものはそれほど難しいものではなく、不断の努力をしていれば必ず達成できるという確固たる考えを自分の中で持つ必要がある。

しかしそのようなマインドを最初のうちは保持していたとしても、多くの人は途中で挫折してしまう。

不動産投資の例で言うと、

「自分の基準に合うような物件はないと不動産会社に言われた」

「自分の今の属性では融資してくれる金融機関はないと言われた」

というやる気を削ぐような言葉を言われ、徐々にやる気がなくなってしまう人がどれほど多いことだろう。

どんな時代にもいい物件はあるし、融資先の銀行がなくなることも絶対にない。

属性が良くて懇意にしている不動産会社が既にある人は、

良い物件の数 × 融資が通る確率

の割合が高いので、確かに短期間で購入できてしまう場合もある。良い物件が10件に1件(10%)あり、融資が通る確率が30%であれば、

10%×30%=3%

という計算になる。

確率的には33回以上物件を見れば1回は買えることになる。

収入が相対的に低くて使える銀行が限られる場合や、不動産会社との付き合いがまだない少ない人は、それが100回に1回や300回に1回になるかもしれない。

それでも可能性はゼロではなく、やり続けていれば必ず買えると考えらるかどうかが重要なポイントだ。

自己資金がゼロでは確かに収益不動産を買える可能性はかなり薄いので、こういう人は貯金を行うことから始める必要がある。

しかし、数百万円程度の貯金がある人なら、全員が不動産投資を出来る可能性があるのだ。

掛けた時間や努力が成功の量に比例しない

多くの人が勘違いしているもう一つの話は、成功の量が掛けた時間や努力に比例すると思っていることだ。

図で描くと以下のようなイメージとなる。

 

この図は、残念ながら実態と全く合っていない。

成功して収入が発生するという結果が出るのは最後の最後で、普通はそれまで全く成果は見えないのだ。

以下のイメージの方が実態と合っていると言える。

多くの人は、就職して会社勤めをするといきなり次の月から給料がもらえるため、掛けた時間ともらえる対価(給料)は比例するものだと錯覚している。

また、ある程度の成果や手ごたえは、時間を掛けるとともに徐々に出てくるものだと考えてしまっている。

これが間違っていることはスポーツを例にとるとわかると思う。試合に勝てるレベルまで行く前の段階でも、掛けた時間に応じて技術が上達し、練習量に応じた体力が付くことは自分でも認識することが出来る。

しかしそれで試合に勝てるかどうかは、全く別の話だ。いくら練習していても、試合に勝てるレベルまで上達しなければ負けてしまう。

それが惜しい負け方であろうと惨敗であろうと、負けは負けだ。

勝てるレベルまで努力しなければ、努力を全くしないでいるのと同じ「負け」という結果しか得られないのだ。

このようにビジネスとスポーツは似ている点もあるが、大きく異なる点が一つだけある。

どのくらいの努力と時間を掛ければ収入が発生し出すのかが、収入が発生する直前までわからないのだ。

ゼロから投資やビジネスに取り組む場合は、この傾向が特に顕著だ。

諦めなければ物件は必ず買えるようになる

努力はいつ報われるか誰にもわからない。

不動産投資で言うと、全然良い物件が見つからず、融資先の銀行からも断られる日々が長い間続くのだ。

しかし、ある日いきなり優良物件が出て来て、融資審査が降りる日が来る。

急に「買える状態」になるのだ。

これまでの試行錯誤はなんだったのかと思うほど、トントン拍子に話が進むわけだが、これが一体いつ来るかは誰にもわからない。

不動産投資を本気でやり始めてから1ケ月で買える状態になる人も居るし、半年ぐらい掛かる人も居る。

しかし、適切な努力を続けていて1年間全く買えない人というのは、かつて見たことがない。

一旦物件を買えてしまえば、成功体験があるので、自分の勝ちパターンがおぼろげながら見えて来る。

しかしそれまでは、そのやり方が果たして合っているのかは、自分では明確にはわからないのだ。

そのような状態が長く続くと、多くの人は成功することを難しいことだと考えてしまい、結果が出る直前なのかもしれないのに、努力することを止めて諦めてしまう。

成功する人は、どれだけ周りから自分が遅れていたとしても、決して諦めない。

不動産投資で行き詰ったり結果が出ない日々が続いたとしても、このことを忘れずに挑み続けてほしいと思う。

この記事の監修者

不動産投資ユニバーシティ代表 志村義明
大学を卒業後、大手シンクタンクに入社。リテール金融ビジネス向けの業務に従事。愛知、埼玉、山梨等で不動産賃貸業を展開し、会社員時代に合計100室超を購入。高利回り物件の投資を得意とし、保有物件の平均利回りは16%超にのぼる。現在は不動産会社(宅地建物取引業者 東京都知事(2)第98838号)を経営。
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