アパート投資で先行投資を惜しむ人は成功できない

2020年12月17日610

アパート投資において、先行投資を惜しんでいる人は成功できない。

これはアパート投資以外のビジネスにおいても同じことが言える。

収益物件を買いたいと思う人は、アパート投資関連の本を購入することを行うだろう。

先行投資の重要性が理解できている人は、気になった本を買うかどうかなんかで躊躇しないのだ。

それこそいっぺんに十冊以上購入する人もいる。

先行投資をしても後から回収出来ればいいと考える

先行投資は、お金に余裕があるからする、ないからしないというものではない。

ニワトリが先か卵が先かの議論だが、投資やビジネスにおいては間違いなく先行投資をする期間が必要だ。

ある程度の出費を伴う行動をしないと、良い情報を効率的に得ることは出来ないのだ。

本はそれほどお金が掛からない出費だが、セミナーに参加したりコンサルティングを受けたりすると、何万円(場合によっては何十万円)ものお金が一度に出ていくことになる。

ここで躊躇するかどうかは、思い切りの良さというよりは費用対効果の感覚があるかどうかだ。

当たり前だが、多くの人が集まるセミナーに参加するというのは有意義な内容でことであるに決まっている。

何故なら多くの人がセミナー代以上の価値がある内容だと認めているからだ。そうでないと沢山の人がわざわざ遠くからお金を払って参加するわけがない。

より高額なお金が必要となるコンサルティングやセミナーも同様だ。内容に価値があることは前提として必要だが、そういうところに参加する人の多くは意識が高い。

そういう人と連絡し合う関係が作れれば、自分の目線を上げる効果が期待できるだろう。そうなれば自分のやる気も一気に向上する。

私自身は、自分でアパート投資を始めてから年間100万円以上毎年使って情報を得ることを続けている。

しかしサラリーマンの世界だけで生きていると、この感覚がなかなか理解できない人も多い。

何故かというと、何も仕事が出来ない状態の新卒で入社して、いきなり月額20万円の給料をもらうことが当たり前だと思っているからだ。

これは社員にとっては有り難い慣習だが、問題もある。

お金をもらってから頑張るという状態が普通だと思っていると、リスクを取って先行投資を行う感覚が欠如してくる。

これはかなり大きな弊害だと思ってほしい。

何故かと言うと、ちょっとでも自分が損をする可能性がある行動を極端に嫌がるようになるのだ。

経営者側も当然それを狙ってあえて最初は厚遇してからあとで頑張ってもらおうとしているのだ。

無理矢理お金を使って先行投資の練習をする

先行投資の必要性がわからない人は、まずはお金を使うことに慣れる必要がある。

5万円や10万円などの額を予め決めて、嫌でもそのお金を勉強のために使い切りお金を使って情報を得る練習をするのだ。

一度試してみればそうすれば、お金を払った分だけ自分に返ってくることが感覚的にわかるようになる。

もちろんノウハウコレクターになったり、お金を使ってセミナーに参加するだけで満足するようになってしまってはいけない。

投資をしたらそれを取り返すという気概を持ち、投資した分だけ具体的な行動を起こさないといけない。

セミナー参加という先行投資をするなら、それを何のためにやる必要があるのかを事前に自分の中で明確にすることも重要だ。

セミナー参加後にその目的が達成できたかどうかを検証する必要もある。想定通りだったならいいし、想定以上ならなおベターだ。

思った通りの内容でなかった場合は、情報収集の仕方が間違っていたか自分の経験不足により間違った選択をしてしまったかのどちらかだ。

どちらにせよ真剣に考えた投資に無駄はないので、やらないよりはやった方がマシだろう。

躊躇して参加しないよりも、失敗してもそこから反省して改善繋げた方が進歩していることになる。

このような先行投資によって小さいリスクを取る練習は、違う効果もある。

アパート投資は扱う額が大きいため、最初に変な物件を購入して失敗すると挽回が難しい場合がある。

かと言って、躊躇ばかりしていたら物件の購入がいつまでたっても出来なくなる。

ここら辺はバランス感覚が必要になるわけだが、その感覚を養う練習をすることが出来るのだ。

事前に調べたうえで少額の自己投資を行い、想定通りだったかどうかをしっかり検証する。

こういうことを繰り返すうちに、先行投資をするべきかどうかの費用対効果の感覚が養われるようになるのだ。

先行投資をすることにより、知識や人脈は確実に作ることが出来るだろう。

先行投資は実際にやってみないとその効果が実感できない。

まずは騙されたと思ってやってみて欲しい。

この記事の監修者

不動産投資ユニバーシティ代表 志村義明
大学を卒業後、大手シンクタンクに入社。リテール金融ビジネス向けの業務に従事。愛知、埼玉、山梨等で不動産賃貸業を展開し、会社員時代に合計100室超を購入。高利回り物件の投資を得意とし、保有物件の平均利回りは16%超にのぼる。現在は不動産会社(宅地建物取引業者 東京都知事(2)第98838号)を経営。
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