労働集約型の副業をやめて不労所得を得るべき理由
副業の情報は巷に溢れている。
本屋の棚を見てみても何十種類もの副業や投資がある光景は、皆さんも見たことがあるだろう。
まず理解すべきなのは、副業は大きく2種類に分けられるという点だ。
時間に比例して対価を得る「労働集約型の副業」と不労収入を得る「不労所得型の副業」だ。
どちらを選んでもいいし、どちらにもメリット・デメリットがある。
しかし、やってみてから「こんなはずじゃなかった!」と思うぐらいなら、予め知識として両者の特徴を理解していた方がいい。
不動産投資は不労所得型の副業だが、労働集約型の副業が何故ダメなのかの説明から始めよう。
労働集約型の副業の特徴
「労働集約」とは、労働量に比例して貰えるお金が増えるということを指している。
反対に、不労所得型はほぼ働かないで不労収入を得ることだ。
わかりやすい例は、時給制のアルバイトだ。
アルバイトは高校生や大学生の時皆さんもやっていただろう。私も高校生の時は時給900円で調理のアルバイトをやっていた。
時給1000円のアルバイトだったら、5時間働けば5,000円、10時間働けば10,000円稼げることになる。
アルバイトは成果が給料に反映されることはなく、決められた仕事を決められた時間内にこなすことが期待されて給料が支払われるのだ。
アルバイトとは違う仕事でも、時間と稼げるお金の量が完全に連動していない仕事はアルバイトと同じ仕組みだ。
全て労働集約型の仕事に分類される。不労収入にはなり得ないからだ。
例えば、1文字1円でタイピングを行う副業や代筆の仕事が挙げられる。
タイピングや字を書くのが早ければ、時間当たりで稼げる金額も増える。しかしそれが3倍や5倍になることはないだろう。
早い人でも平均の1.5倍ぐらいが限界だと思う。しかしその分集中してやるので、基本的にはやった分だけ肉体は疲労することになる。
労働集約に分類される副業は以下のものが挙げられる。
・週末や夜など会社の業務以外の時間に行うアルバイト
(レストランスタッフ、清掃、コンビニ店員、ポスティング)
・趣味を生かしたインストラクター
・代筆、モニター、データ入力などの内職
これらを副業として取り組む人は、単に空いている時間にやっているだけの場合がほとんどだ。
より多く稼ぎ、今後自分のビジネスを広げることを目指すのであれば、お勧めは出来ない。業務における自分の裁量もないし、知識が身に付くわけでもないからだ。
時間を切り売りするのが労働集約型ビジネス
不労収入化が出来ないビジネスも、いずれは時間的な制約から行き詰る可能性が高い。
古本、DVD、ゲームなどのせどり、ネットオークションなどを使った転売、ブログやメールマガジンを使ったアフィリエイトなどは、全て自分でやるやり方を続けているやり方だと、利益率は高いものの、結局は労働集約型のビジネスになってしまう。
この状態を打破するには、人を雇用したり外注などを使った仕組み化を目指すことが必要になる。
外注が実現できれば、労働集約型のビジネスにならずに、不労収入を得る形にすることは出来る。ただしハッキリ言ってかなり面倒だ。
人を雇うまでの作業も面倒だし、その人の社会保険の計算などをして、ちゃんと働いているかどうかのチェックも必要だ。
業務を覚えてもらうための懇切丁寧なマニュアルも、あなたが作成する必要がある。
そして、慣れたと思ったころに退職してしまう・・・
あなたがサラリーマンなのであれば、仕事の外注化をすることはかなりの困難を伴うだろう。
会社員が取り組むべき副業とは
あなたが会社員であれば、夜の2時間から3時間と週末の限られた時間で結果を出せる副業に、取り組まなければならない。
月1万円までは夜の2時間の作業で稼げるが、月3万円稼ぐにのにも毎晩6時間作業が必要だとすると、あなたはどう思うだろうか?
熟練してもそれが大して効率化出来ないようなビジネスでは、続くわけがないと思う。
働き始めて最初の1時間目から確実にお金が入るビジネスは、労働集約型の仕事だ。バイトなどを例に取ればわかるだろう。
自分でビジネスをやる場合も、せどり・転売などは、1,2か月など比較的短期間で収益化が図れる。
時間的な無駄がないと言えばその通りだが、逆に言うと参入障壁が極めて低いビジネスだとも言える。
働き始めた最初の1時間も、1万時間働いてある程度熟練したあとの1時間も、時給換算すると大して差がないことが多い。
掛けた時間に比例してドンドン効率化を図れればいいのだが、労働集約型の副業は不労収入を得られないため、効率化に限界があるのだ。
図で示すと下記の通りとなる。
働いた時間と時給は基本的に正比例する。働いた分しかお金は稼げない。
これでは全然面白くない。そう感じないだろうか?
最初は苦労してもいいので、出来れば放ったらかしで稼ぎたい。
私は上記のような労働集約型の副業は、会社勤めの人にはお勧めしない。
何故なら、会社員の仕事と本質的な仕組みが変わらなく、多くの場合会社員の時給より低いからだ。
歩合制の営業マンや完全成果主義の金融マンなどを除き、多くの会社が程度の差こそあれ年功序列制を敷いている。
成果を出しても出さなくても、それがダイレクトにそのまま給料に跳ね返るわけではないのが実状だ。
そして、一度とてつもない成果を上げたからと言って、何年間も何もしないでブラブラしながら給料をもらうことも出来ない。
「そんなこと当たり前だ!」と思うかもしれない。
しかし自分でビジネスを行い、非常に少ない労働時間で多額の収入を得られる不労収入を得る仕組み作ることが出来れば、何もしないで収益が上がる状態にすることは実現可能だ。
不動産投資は、不労収入を容易に得ることが可能な副業だ。
私は、決して不動産投資にこだわる必要がないと本気で思っている。向き不向きや、好き嫌いは必ずあるからだ。
だたし、会社員と同じ労働集約型で取り組むビジネスは、結局会社勤めと変わらないのでやめた方がいいだろう。
この記事の監修者
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