収益物件の概要資料・レントロールの目利き6(愛知RC物件)
愛知県の郊外にあるRC物件の概要資料を見てみよう。
利回りは12.97%とRC物件にしては悪くなさそうだ。
前回と同じく、この概要資料のどこを確認するべきかをまずは考えてみてほしい。
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では解説を始めよう。
昭和63年築なのでやや古いが、建物も1,214㎡あるので、積算評価も出る可能性がある。
容積率も200%なので適法物件だ。
レントロールがないので詳細な確認が出来ないが、店舗の入居具合をまずは気にするべきだろう。
例え店舗にテナントの入居があったとしても、このような郊外の住宅地域ではよくよく慎重になった方がいい。
総家賃に対する店舗家賃の比率が2割を超えていたら、かなり危険だ。
「過去10年以上入居している」
「地元にしっかり根付いた企業が事務所として使っている」
などの、不動産会社からの甘言に騙されてはいけない。
もう一点気を付けるべきなのは、駐車場を借地している物件だという点だ。
このような郊外では1戸に1台以上の駐車場が不可欠だが、図面からは隣地の土地を借りて駐車場にしているようだ。
この駐車場の借地料が6.4万円と高額だ。この金額を加味すると利回りは12.97%から12.45%まで落ちる。
この物件は4F建ての1Fが全て店舗なので、店舗比率が恐らくそれなりに高いと思われる。
凄く良いと断言できる物件ではないが、レントロールは一応取り寄せてもいいだろう。
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