不動産投資サイト(ノムコムプロ、アットホーム投資、Re guide)の活用方法
投資用不動産の物件情報を収集する際は、情報源はなるべく多いほうが良い。
しかし、不動産投資市場には優良物件の数は少なく競争も激しい。
決して条件が良いとは言えない物件も多数存在するのだが、投資の初期に物件の良し悪しを判断するするのは難しいだろう。
ここでは「不動産投資サイトを活用して効率的に収益物件を探す方法」を説明していきたい。
代表的な不動産投資9サイト
不動産投資の為の物件情報は不動産業者を直接訪問して集める方法もある。
しかし最初の内は特に、不動産の相場観を養うためにも不動産投資サイトの活用をお勧めしたい。
不動産投資サイトには、大きく分けて下記の2つがある。
- 各不動産会社の情報が掲載されている総合ポータルサイト
- 大手の不動産会社が運営する独自サイト
【代表的な総合ポータルサイト】
・アットホーム投資(http://toushi-athome.jp/)
募集賃料ではなく成約データベースの賃料が成約時期などに応じた「マンション賃料インデックス」としてサイトマップにまとめられている。
上記以外に賃料相場情報などもサイトマップに掲載されており、実勢の賃料相場を把握するうえで参考になる情報が多い。
・健美家(https://www.kenbiya.com/)
国内最大級の不動産投資と収益物件の情報サイト。
不動産投資セミナー、不動産投資に関する芸能人や一般の不動産投資家たちのコラムなども多数掲載。
・楽待(http://www.rakumachi.jp/)
人気物件(アクセス数)ランキングなどが掲載されている。
都道府県をまたいでの検索条件も設定でき、さらに検索条件を保存できる。
・不動産投資★連合隊(http://www.rals.co.jp/invest/)
ローンの返済額計算・想定空室率を考慮した簡易収支シミュレーションがサイト上でできる。
閲覧中の物件に「この地域の物件情報リンク」があり、以下情報などを見ることができる。
- 「同じ地域の似た条件の物件」
- 「同じ地域で過去に取引された物件」
- 「同じ地域の賃貸物件の募集状況」
・LIFULL HOME’S不動産投資(http://toushi.homes.co.jp/)
物件の詳細ページに物件概要を入力しなくても収支シミュレーションができるツールがある。
駅ごとの賃借希望間取りグラフや平均家賃推移などの資料が豊富である。
【大手不動産会社の独自サイト】
・ノムコム・プロ(http://www.nomu.com/pro/)
不動産用語集があり、不動産投資に関する用語を気軽に検索するのに便利。
また独自の不動産投資に関する意識調査が定期的に行われており、不動産投資の実態を知る上で参考になる情報が多い。
・RE Guide 収益物件(旧SBI収益物件ガイド)(http://www.re-guide.jp/investment/)
シンプルなサイト構成で情報の表示が早い。
また複数の不動産会社の賃料査定サービスがあり、賃料の参考になる情報が得られる点が特色である。
・東急リバブル(http://www.livable.co.jp/toushi/)
物件検索の際、他サイトではあまり見られない「次から見ない」という独自のボタンがあり、一度検討リストから外した物件を検索結果から外してくれる。
上記独自ボタンなど効率良い検討に配慮されているが、ボタン利用時には会員登録が必要である。
・三井不動産リアルティ(http://www.rehouse.co.jp/toushi/)
一棟マンション、投資用戸建てなどの複数の物件種別を同時に検索できる。
また物件一覧に閲覧済み、お気に入り登録済み、資料請求済みなどの状態がアイコンで表示されるようになっており、使いやすさに配慮されている。
どのサイトを見れば良いのか
以上9つが主な不動産投資サイトである。
各サイトとも地域、物件価格帯、表面利回り、建物構造、戸建・区分・一棟売りなどの物件の類型ごとに条件設定をして検索ができる。
各サイトを参考にして自分が使いやすい不動産投資サイトを見つけてみよう。
少なくとも2~3サイトの情報はチェックし、比較検討することで大まかな不動産の相場観を養ったり、自分の欲しい物件の目星を付けたりすることが出来るはずだ。
セミナー情報や最新の不動産コラムなどを参照するのも良いだろう。
不動産投資サイトをチェックする意義
インターネットの不動産投資サイトに掲載される物件情報は、下記のように考えられている面もある。
- 公開物件なので競争が激しく良い物件を購入できない
- 悪い言い方をすれば残り物の物件
情報を独占している不動産業者が、自分達の優良顧客が手を付けなかった物件を掲載しているのではないかという懸念もある。
しかし投資サイトを通じて不動産業者への資料請求や、現地案内・内覧を行う中で不動産業者と直接のパイプができる場合もある。
不動産業者と直接のパイプができれば、優良物件の情報を直接得られる可能性も高まる。
また、特に初心者の場合は物件の観察眼や判断力を磨くためにも、不動産投資サイトを活用して数多くの物件情報に触れて欲しい。
この記事の監修者
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