大家さんが宅建業を始めるメリットとは?
ご存知の方も多いと思いますが、私は大家さんから不動産投資をやり始めていますが、並行して2015年から現在まで宅建業の会社も経営しています。
宅地建物取引業の都知事免許を取得して、事務所を構えてスタッフとともに活動しているのです。
志村の宅建業の経歴
業歴は8年目となったので免許番号は2番になっています。
これまで収益物件を中心に数百棟以上販売しており、大家さんから始めて未経験でここまで業歴が長い人は私の周りにもほどんどいないです。
私はもともとコンサル会社にいたので不動産会社の勤務経験はゼロです。
このような経歴なので金融機関からも「不動産会社の代表なのに珍しい経歴ですね!」と言われます。
宅建業を始めるメリットとは?
初回となる本日は
「宅建業を始めるとどんなメリットがあるのか?」
について話していきます。
結論から言うと「メリットだらけだ」と思っています笑
なので、ある程度の規模で大家さんをやっている人は全員始めるべきだと思っています。
特に「仲介業」が出来ることのメリットが大きいですが、これは宅建業の免許を取得しないと出来ません。
正確に言うとブローカー的なことは出来ますが、しょせんブローカーはブローカーの扱いしか受けないので、ちゃんと宅建免許を取って開業した方が絶対に良いです。
なぜ仲介業を始めるべきなのか?
不動産投資をやっていると
「この物件は割安だけど自分では融資がつかないな」
という物件に出くわした経験がある人は多いと思います。
こういう物件を他の希望者に人に買ってもらえると、自分にも手数料が入りますし、購入者からも喜ばれます。
仮に1億円程度の中規模物件を仲介すると、片手でも336万円、両手だと672万円もの手数料が入ります。
それだけではありません。
物件を売れる人にはドンドン情報が集まるようになります。
この会社は「売る力がある」と思ってもらえるから、川の上流の優良な物件情報が入ってくるようになるのです。
その結果、自分もいい物件が買えるようになります。
このように物件を買うだけでなく仲介することも出来ると、取り扱える物件の幅が格段に増すのです。
プロだと見られるメリットは大きい
不動産売買の業界で誰をプロと指すかと言うとそれは宅建業者です。何故かというと物件を「提供する側」だからです。
これは飲食業界でも同じで、シェフやウェイターなどの店側がプロであり、お客さんとして食べる方の人たちは「提供を受ける側」なのでプロとは見なされません。
大家さんは買う人(=提供される側)にあたるので、不動産業界ではプロとは見なされないのです。
ただ、私が大家さんから入った身として正直に思うのは、宅建業者よりも詳しい大家さんは沢山いるということです。
本当にグルメな人は、料理人よりも料理に詳しいのに似ています。
ただ一般の多くの人はそうは見なさないということです。
なので、プロの宅建業者になるとメリットがやはり大きいです。
プロだけの集まり(業者会)にも参加出来るようになりますので情報がたくさん入るようになります。
その結果、不動産業界全体の動向にかなり詳しくなれます。
小さくてもいいのでオフィスを構えていると金融機関からの見方もかなり変わりますので、難しい案件でも柔軟な融資条件を引き出せることがかなりあります。
宅建業者になるためには?
宅建業者になるとメリットだらけですが、もちろんちゃんと学ばないと利益は上げられません。
そういう不動産業はドンドン潰れて行っています。
今後、宅建業のリスク回避方法や、具体的にどのようにして利益を上げるのかなどについても発信していきます。
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