宅建業の開業に必要な事務所とは?
今日のテーマは「店舗・事務所」です。
不動産会社の店舗・事務所というと、駅近の路面店で大勢の営業マンがいるようなイメージを持っている人もいるかもしれません。
結論から言うと、こういう形での開業はまったくお勧めしていません!笑
■スモールスタートで始める
私が推奨するのは「固定費を出来るだけ下げて開業する」形でのスタートです。
まずここは覚えておいて欲しいのですが、宅建免許を取得するのに事務所の契約は必ず必要です。
ワンルームでも大丈夫か?シェアオフィスでも問題ないか?などはやや込み入った話になるので割愛しますが、どんな形であれ事務所がないと免許取得が出来ません。
ただし、広さはかなり狭くても問題ありません。
接客スペースがあるかなど満たすべき要件はいくつかあるものの、20m2未満の狭いスペースでも問題ないのです。
事務所費用を限りなく安くしてスモールスタートで始めた方が残る利益は断然多いので、開業時は立地や見栄えにこだわらずに小さい事務所から始めた人の方が上手くいきます。
■豪華なオフィスは意味がない?
宅建業を始めるにおいて事務所の立地や見た目は、実は利益を上げることとあまり関係がありません。
もちろん社員を沢山雇って、その人達が働いて利益を出す仕組みを作るのであれば、綺麗なオフィスや接客用の豪華な会議室あるとベターなことが多いです。
何故かと言うと、オフィスが綺麗だと購入希望者に対して信頼度が増すからです。(逆に言うとこれがないと成約率は下がります。)
ただしコストは掛かるので利益率も下がります。
なので、売上を伸長させることがが重要になります。
このやり方は、3店舗で仲介を行って5億円売り上げて、4.5億円以上の人件費や事務所費用が掛かるイメージです。
■一人社長は自分自身で勝負する
皆さんが事業のスケールにこだわらず、まずは利益追求をする方針であれば、一人社長プラスアルファぐらいでやるのが適切です。
何故かと言うと、不動産会社の社長になろうとするぐらいの意気込みがある皆さんであれば、それだけでハッキリ言って信用力は絶大です。
なので、自分自身が前線に立って業務を行えば綺麗なオフィスなどは不要です。
ちゃんとした人であれば、会社の事務所の見た目が多少悪くても「信用できる人から買いたい」と思うものだからです。
それを最大限生かした方が間違いなく上手くいきます。
■コストを切り詰める重要性
更に言うと事務所以外のコストも出来るだけ切り詰めましょう。
現に私の会社にはいわゆる業務用のコピー機がありません。
我々はWEBをメインにしていることもあり紙はあまり用いらないので、家庭用の複合機で十分なのでそれで代替でしています。
会社のHPはありますが、激安(5万円)で作っています笑
このように、切り詰められるところは切り詰めて最大限利益を出す方針にした方がうまく行きます。
1人社長で4-5,000万円の利益を出すことは、この業界ではごく普通なことです。
だとしたらそちら方が良いと思いませんか?
■拡大したい場合はどうする?
もし皆さんが1人社長以上の状態を目指したいのであれば、利益を積み増して多少余裕が出てからにしましょう。
その段階だと、コストアップに売上が追い付かないような移行フェーズが多少長引いても大丈夫です。
最初はスモールスタートで始め、徐々に広げていく。
それを押さえておきつつ、正しい開業のやり方を習って実践すれば、不動産業は未経験者でも十分やっていけます。
37歳の会社員が
"たった3ヶ月で月42万円”
を得た不動産投資が学べる
無料LINE講座
大手上場企業、外資系会社員ら12,699名が購読!
会社員が失敗しないで月40万円以上を得るための
不動産投資の全手法が学べるのはここだけ!
- ・特典1:全68ページ!不動産投資マニュアル
- ・特典2:利回り10%以上も!完全非公開物件情報の配信
- ・特典3:最新のセミナー情報優先配信
「不動産投資ユニバーシティ」をLINE友達追加後すぐに受講開始できます。
2024年6月13日更新 全25の金融機関の
エリア,金利,融資割合等を調査した独自PDF!