床面積
建物の各界の床の面積の事で、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の面積のこと(建築基準法施行令2条)。
なお床面積には以下の2種類がある。
・壁芯面積…壁の厚みの中心線で計った床面積
・内法面積…壁で囲まれた内側の部分だけで計った床面積
壁芯面積で計った方が壁の厚みの分だけ内法面積よりも広くなるので、マンション広告などでは壁芯面積で表示されるのが一般的である。
しかし建築確認などでは内法面積が使用されるので、マンション広告とは面積に差異が生じることになる。よって住宅ローン減税の計算時などに床面積が使用されるときは注意する必要がある。