盛り土(もりど・もりつち)

傾斜のある土地を造成して宅地などに使用するために低い地盤や斜面に他の土地から採取した土砂を盛って水平な敷地を造ること。

住宅地の開発などで平坦な地表が必要なときなどに行われる。

地盤強度は変わらない余分な土を取り除いただけの切り土(きりど)の土地と違い、後から土砂を入れる盛り土をした土地は地盤が弱い。

また耐震性も低く、盛り土した部分は地盤の堅さにも差が出るので、傾きのある地盤沈下である不同沈下にもなりやすい。

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