融資の借り換えはやるべきか?やめるべきか?

志村です。

今日は「融資の借り換え」についてお話しします。

私は「いまの融資を借り換えをするべきでしょうか?」という相談をよく受けます。

借り換えとは「既存の借り入れを他の金融機関の融資に移す」ことを言います。

借り換えによって金利が下がる、融資期間が延びるなどのメリットが発生する場合に検討することになります。

注意が必要なのは、いま現在借りている金融機関からすると融資残高が減るのでかなりイマイチな印象を持たれるという点です。

基本的にその金融機関からは「出入り禁止」になると考えていいと思います笑

なので、よほどのことがない限り借り換えはお勧めしません。借り換え先で新規融資を狙った方が良いことが多いからです。

ただし例外がノンバンクや政府系の金融機関です。

三井住友L&F、オリックス、日本政策金融公庫などは、借り換えても問題ありません。

これらの金融機関はそもそも「つなぎ融資」の用途で使うことも想定されています。
なので借り換えをしても「また次の物件で使ってくださいね」という感じの対応になります。

ただし繰り上げ返済をするのに残債の1%などの手数料がかかることがあるので注意が必要です。
そのぶん以上のメリットが借り換えによって出るのであれば検討していいと思います。

借り換えに関する記事です。

【記事】不動産投資ローンの借り換えにおけるメリット・デメリットと注意点

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