私がタダで情報提供をする理由とは?
志村です。
なぜサイトで記事を無料で公開したり、メルマガを書いたり、LINEで情報を提供しているのかという質問をこの講座の購読者の方から受けることがあります。
今日はそのことについてお話しします。
まず、単純に
「教えるのが好きだから」
というのがあります。
性格的なものだと思いますが、頼ってきてくれるのであれば出来るだけ応えたいという気持ちは常に持っています。
(余談ですが)母校の大学で学生向けに就職活動の支援講座を持ったりといった活動もボランティアでやったりしています。
あとは、
「出来るだけ多くの人に自立して欲しい」
という思いを昔から持っています。
私は前職で労働組合の執行委員長をしていた時期があります。
数千人の一般社員の長として経営陣と処遇や職場環境について交渉をするのが主な役目でした。
そこで、組織の論理というものを嫌と言うほど見てきました。
前職の会社は、かなり忙しく働く人が多い職場でしたが、同時に出来るだけ社員に報いようともする良い会社でもありました。
なので、ブラック企業だとは決して思いませんでしたし、職場環境や待遇には満足している人も多くいました。
ただ、そうとは言え全員の希望を叶えられるわけではありません。
当然ながら、不本意な配置換えやソリの合わない上司部下の関係などは、いたる所で発生していました。
また、業務量が多かったり、仕事上のプレッシャーの問題から、身体を壊す人も少なからずいました。
これは他社でも同様、もしくはもっとひどい状況だということを他の労働組合の幹部から聞いていました。
会社全体からしてみると、厳しい競争にさらされているなかで個人の希望ばかりを聞いていては、会社全体が沈んでしまうという懸念が出てきます。
それを避けるために、仕事の配置などは会社全体の最適化を優先し、個人の要望は二の次にするという論理には、一定の合理性があるようにも思えます。
ただ、ここまでわかっていながらあえて言います。
そんな組織の論理は、個人の人生には全く関係ありません。
望まない転勤や、家庭を犠牲にする必要あるぐらいの仕事量の多さを
「会社員だからしょうがない」
「自分の運が悪い」
という言葉で片づけているとするならば、自分自身の人生に対してあまりに無責任だと思います。
これはまさに「自立していない」状態であり、社会全体でこういう人が多くいることが非常に大きな問題だと思ってきました。
「自立している」というのは自分の生き方に対する裁量と責任を自分で保持している状態であり、
「自立していない」状態とは、自分自身に対する決定権を他人にゆだねている状態です。
会社員の中には「自立していない」状態の典型例とも言える人が本当に多くいます。
半分以上がこの状態だと言っても過言ではないと思います。
ただし、これはしょうがないということも理解しています。
会社員は仕事内容を選べませんし、辞令一つで勤務地替えを伴う転勤をさせられます。
どの会社に入るのかの決定権は自分が持っていますが、その後なにをやるかについては、意見は出せるものの決めるのは自分ではなく会社だからです。
私は、この構図を完全に崩して自分が何をやるかの決定権をすぐに掌握するべきだという極端なことを言っているわけではありません。
少しずつでもいいので、自分自身がコントロール出来る範囲をだんだん広げる努力はやって欲しいのです。
そうじゃないと、いつまでたっても会社に人生の決定権を握られた不自由な身に甘んじ続けることになります。
会社が潰れたり、リストラされたりすることも多く起きていますが、身近な問題として、体を壊したりソリが合わない上司が上につくようなことはもっと頻繁に起きています。
そういう状況下になったら耐えるしかない状態をずっと続けるつもりだとすると、あなたはどう思うでしょうか?
あまりにも自分の人生に対して責任感が無さすぎないでしょうか?
いまはそういう選択肢がない状態だったとしても、脱却するための努力はやるべきではないでしょうか。
ちまたには、
「与えられた場所で輝けるように頑張るべき」
という生き方を推奨する人もいますが、決して万能な解決策ではないと私は思っています。
私が見たところ、やりたいことが出来ず、仕事自体が不本意な状況でもそれを甘んじて受け入れている人が何故多いのかというと、金銭的な問題が大きな原因である場合がほとんどだと考えています。
逆に、お金の問題がなければどうなるでしょうか?
会社から転勤の命令があっても断ることが出来るかもしれませんし、給料を気にせず転職が出来るかもしれません。
身体を壊すまで働く必要もないですし、家族と過ごし時間を増やしたり、自己実現のために起業を考えることも可能になります。
会社内で、上司を恐れずに自分の意見を言い、定時になったらさっさと帰るようなワークスタイルをすることも出来ます。
(実際にアパート経営をやっている人の中では、物件を複数買った後こういうサラリーマンになった人もいます。)
なぜこのようなことが出来るのかというと、自分が持っている収益物件から安定した定期収入があるからです。
経済的なバックボーンがあるので、上司の顔色をうかがうこともなく、職を失うリスクを恐れずに会社員生活を送れるのです。
こういう人は会社員でありながら会社と対等な自立した存在だと言えます。
皮肉な話ですが、こういう人が組織内では重宝され、本人の意思とは裏腹に出世したりしている例も多くあります。
皆さんはいまアパート経営で収益を得ようとして勉強をしています。
なので、「自立」を実現させるための手段を知っています。
しかもそのための確実な方法もここにあります。
これはものすごく大きなアドバンテージであり、その他の多くの会社員よりも格段に優位な状況だと言えます。
ただし、行動を起こさなければ何も状況は変わりません。
私の願いは、このLINEや私のサイトでしっかりと本質を学んで頂き、自立に向けた一歩目となる一棟目の収益物件を買って頂くことです。
「自立している人たちが増えてほしい。」
これが私の素朴で真剣な願いです。
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