区分と一棟どちらがいいのか?
志村義明です。
不動産投資を検討する際に区分と一棟どちらにするかをまず決める必要があります。
私のおすすめは一棟物件ですが、区分を買うべき人もいます。
一棟の方が何故いいのかというと、銀行から見て資産価値が高くキャッシュフローを得やすいからです。
銀行が評価する収益還元法・積算評価法で見ても一棟物件の方が担保価値が高い場合がほとんどです
継続購入することを目指すのであれば、銀行から見て評価が高い物件を買う必要があります。
区分マンションは修繕が自由に出来ないというデメリットもあります。
区分マンションは修繕を積立金として毎月積み立てますが、これをどのように使うかはマンションの管理組合が決めます。
区分一室しか持っていないと発言権はかなり薄いので、管理組合の理事会に参加しても思い通りに事を運ぶことは困難です。
その点、一棟マンションの場合は自分で修繕やリフォームプランを決めることが可能です。
ただし区分マンションにも利点はいくつかあり、小さい金額で立地の良い物件を購入できる点がメリットとして挙げられます。
中古であれば2,000万円台で都内の渋谷区や港区で購入することも可能です。同じような立地であれば一棟物件は最低2-3億円以上は必ずします。
何を目指しているかによりますが、投資額をより大きくしたいなら最初から一棟物件を買う形がいいと思います。
ただ、まずは小さく始めたいのであれば、区分も選択肢としてはアリだと思います。
結局のところ良い物件は区分・一棟関係なくありますし、それ以上にダメな物件も区分・一棟などの種類は関係なく数多く存在します。
我々はその中からいい物件を探さないといけません。
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